NN・NS・S着とは?意味と違いを解説

NN・NS・S着とは?意味と違いを解説

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ソープランドや風俗の情報を集めようとインターネットで検索していると、よく見かける「NN」「NS」「S着」といった、一見よく分からない暗号のような文字がありますね。

普段風俗にあまり馴染みのない方には、何のことやらよく分からない方もいるでしょう。

そもそも、数ある風俗業種の中でも「お風呂屋さん」という特殊な業態のソープランドには、独自の用語や隠語がたくさん存在しています。

中でも特によく目にする用語が「NN」「NS」「S着」という言葉であります。

今回は、「NN」「NS」「S着」の意味、メリットやデメリット、そして、「NN」「NS」「S着」についておすすめしたい男性タイプについて解説をしていきます。

【定義】NN・NS・S着とは何を意味するのか?

「NN」「NS」「S着」とは、単語の頭文字をとった隠語であります。

「NN」「NS」「S着」の各隠語は、ソープランド特有の本番行為における言葉で、「プレイ時の挿入に関する用語」です。

ソープランドは「風俗の王様」と呼ばれており、本番行為が可能な唯一の風俗ですから、「挿入」時の内容を表す隠語が盛んに用いられるんですね。

【NNの意味】「NN」とはなに?

「NN」とは、【Nama Nakadasi】の頭文字を取った言葉で、「生中出し」のセックスの略語です。

「NN」プレイが可能なソープランドにて、コンドーム(避妊具)を着けずに中出し(膣内で射精)してもOKですよ、という意味ですね。

法律上、本番行為がNGとされているソープランドにて、「NN(生中出し)ができます!」などと公に発信しているソープランド店は存在しません。

【NSの意味】NSとはなに?

「NS」とは、【No Skin】の頭文字を取った言葉で、「ノースキン」の略語、つまりは「コンドームなし」のセックスを指します。

「NN」においても「NS」においても、男性客はソープ嬢とのセックスで「コンドーム」を着けることはありませんので、一般的に「NS」でのセックスが可能なソープ店は、「NN」のプレイが可能です。

そして「NN」同様に、法律上、本番行為がNGとされているソープランドにて、「NS(コンドームなしでのセックス)ができます!」などと公に発信しているソープランド店は存在しません。

一つ、「NS」プレイが可能なソープ店について覚えておきたいことは、「NS」プレイが可能なソープ店ならば、必然的に「NN」プレイが可能である、ということです。

つまり、「コンドームなしでセックスができる」ソープ店ならば、必然的に「生中出し」のプレイができる、というわけです。

ですから、「NS」プレイができることをうたっているのに、「生中出し」が禁止されていて射精時に「外出し」をする必要があるソープ店はまずありません。

「NS」プレイの延長線上に「NN」プレイが存在するわけですから、「NN」可能ソープ店=「NS」可能ソープ店、であるという認識で結構です。

ちなみに、隠語の「NS」に対して、「生外だし(Nama Sotodasi)」の意味だと勘違いしている方もいるようですが、あくまでも「NS」は「コンドームなし」のセックスを指します。

【S着の意味】S着とはなに?

「S着」とは、【Skin着用】(スキン着用)の略語で、「コンドーム着用」必須のセックスのことです。

(まれに「G着」(ゴム着用)と表記している人もいますが、ここでは、「S着」と呼び方を決めてご説明していきます。)

ソープランドに限らず、セックスを楽しむ際には、コンドームを着用するのが紳士のマナーですよね。コンドームは、正しく使用することで性病の予防や妊娠の予防をする事が期待できます。

(地域ごとに特色もありますが)全国的に見て、多くのソープランドでは「S着」、つまりは「コンドーム着用」でのプレイを基本としています。

そして「NN」「NS」同様に、法律上、本番行為がNGとされているソープランドにて、「S着(コンドームなし)でセックスができます!」などと公に発信しているソープランド店は存在しません。

ここで一つ、「NN・NS・S着」の呼び方について、みなさまはこんな疑問を抱くかもしれませんね。

「なぜ、一見意味が分からないような隠語を用いて、挿入を伴うソーププレイを表現する必要があるのか?」と。

実は、「NN・NS・S着」などの隠語には、「売春防止法」という法律が深く関係していて、これらの隠語を使わざるを得ない理由がソープランドにはあるんですね。

NN・NS・S着におけるお店の種類

「NN・NS・S着」におけるソープ店の種類は、下記の3種類になります。

・女の子全員が「NS」プレイが可能な、「NS」単独ソープ店(通称「NS店」)
・女の子全員が「S着」必須のプレイとなる、「S着」単独ソープ店(通称「S着店」)
・「NS」プレイが可能な女の子と「S着」プレイが可能な女の子の両者が同一の店舗に在籍するNS+S着混在ソープ店(通称「混在店」)

先に説明した通り、「NS」プレイの延長線上に「NN」プレイが存在していますから、NSプレイが可能なソープ店も、NNプレイが可能なソープ店も、ひとくくりにして「NS店」としてまとめられることが一般的です。

では、先に説明した3種類のソープ店について個別に解説していきます。

【NS店】在籍する全ての女の子がNS(NN)プレイを可能とするソープ店

「NS店」は、在籍する女の子全員が「NS(コンドーム着用不要)」プレイを可能とするソープ店です。

一般的に、「NS店」の数は「S着店」よりも少なく、「希少性が高い」と言え、「NS店」の多くは価格帯が「高級ランク」に位置付けられます。

そもそも店舗数が少ないソープエリアや地方のソープエリアでは、「NS店」が一つもないことはよくあることです。

よって、「NS店」があるソープエリアは、「吉原」などの有名なソープエリアに限定されることがしばしばです。

「NS店」の最たるメリットは、コンドームなしで女の子とセックスができることによって、男性客が「強い快感」と「特別感」を得られることです。

一方で、「NS店」において懸念されることは、やはりコンドームを使用しないことによって「性感染症の感染確率が高まる」ことです。

【S着店】在籍する全ての女の子がS着プレイを前提とするソープ店

「S着店」は、在籍する女の子全員が「S着(コンドーム着用必須)」プレイを前提とするソープ店です。

一般的には、「S着店」が現在のソープランドの主流であると言え、特に、高級店以外の[激安店・格安店・大衆店]などの価格タイプのソープ店に多く存在しています。

つまり、「S着店」は、日本で最も店舗数が多いということですね。

「S着店」の最たるメリットは、何といっても、コンドーム着用による「性感染症の感染予防効果の高さ」ですが、一方で、コンドーム着用によって「男性客が得られる快感が弱まる」ことはデメリットとなり得ます。

【混在店】NS(NN)プレイが可能な女の子とS着プレイを前提とする女の子の両方が在籍するソープ店

「混在店」は、「NS(コンドーム着用不要)」プレイが可能な女の子と、「S着(コンドーム着用必須)」プレイを前提とする女の子の両方が在籍するソープ店です。

現在のソープランドでは、以前よりも「混在店」の数が増えつつあります。とは言え、「混在店」はまだまだ全国的に店舗数が少ないです。「混在店」は、「NS」プレイが可能な女の子と、「NS」プレイを不可とする女の子の両方を同時に雇うことができますので、在籍する女の子の数が多くなる傾向があります。

「混在店」の最たるメリットは、「NS可能な女の子」と「S着必須の女の子」が共に在籍することで、男性客の選択肢が広がることです。

一方で、男性客からすれば「NS可能な女の子」と「S着必須の女の子」の見分けがつきにくいことや、女の子によって料金体系が異なり煩雑化することが、「混在店」のデメリットとなり得るでしょう。

「NN」「NS」「S着」の現状を知ろう!

では、「NN(生中出し)」「NS(ノースキン=コンドームなし)」「S着(スキン着用=コンドーム着用)」の3タイプのプレイにおいて、「ソープ店」「客」「女の子」それぞれの立場における現状を解説していきます。

この章では、現在のソープ店における「NN」「NS」「S着」をとりまく状況が分かります。

「S着店」が多くて「NS店」が希少価値が高いソープ業界

まず、ソープランドの店舗を取り巻く「NN・NS・S着」の現状を解説いたします。

全国的に見て、「NN(NS)」対応のソープ店と「S着」対応のソープ店の店舗数は、圧倒的に「S着」対応ソープ店のほうが、「NN(NS)」対応ソープ店より多いです。

そもそも、「NN(NS)」のサービスを提供しているソープ店は、高級ランクに位置づけられるお店が多く、かつ高級店の数は、主として「S着」のサービスを提供している激安・格安・大衆店より少ないです。

結果的に、「NN(NS)」対応をしている高級店の絶対数が少なくなり、つまりは「NN(NS)」対応のソープ店の数は少ない、ということになるわけです。

(正確な店舗数は把握していませんが)おそらくは、「NN(NS)」対応のソープ店が最も多いのは、「吉原エリア」でしょう。

なぜならば、「吉原エリア」は日本で最も「高級店」の数が多く、必然的に「NN(NS)」のサービスを提供しているソープ店が多い、と結論付けられるからです。

ちなみに「吉原エリア」では、「NN(NS)」プレイが可能な高級ソープ店と「S着」プレイが可能な高級ソープ店の両者において、プレイ料金の価格差はあまり見られません。

全国的に見て、同じ価格帯のソープ店ならば、「NN(NS)」対応のソープ店の方が、「S着」対応のソープ店よりも、若干価格帯が上がる傾向にあります。

しかしながら、「吉原エリア」では高級ソープ店において、「NN(NS)」対応であっても「S着」対応であっても、プレイ料金にほとんど開きが見られないのです。

なぜ、「吉原エリア」は他のソープエリアと違って、「NN(NS)」と「S着」の両者に価格差が生じにくいかと申しますと、理由は二つあって、一つは「吉原エリアにはNN(NS)プレイが可能なソープ店の数が豊富にあること」と、もう一つは、「コンドーム装着のありなしは、価格に大きく影響するほどの重要項目ではないから」です。

(吉原エリアにて「コンドームの装着のありなしが価格にあまり影響を及ぼさないことについては、次の【客の現状】について引き続き解説をいたします。)

一方で、吉原エリア以外のソープエリアにおいて、「NN(NS)」と「S着」の両者の価格に開きが見られて、「NN(NS)」対応ソープ店のほうが価格が高くなるのは、エリア内にある「NN(NS)」対応ソープ店の数が非常に少なく、「NN(NS)」のプレイが対応可であること自体に「希少価値」が生まれるからです。

つまり、吉原以外のソープエリアでは、「NN(NS)」対応ソープ店の数が少ない分、その「希少性」からプレイ料金が割高になる傾向にある、というわけです。

ただし、「吉原エリア」の高級店は、もともとの価格帯が日本一と言っていいほど高く、吉原エリア以外のソープエリアの高級店は、吉原エリアの高級店よりも2~3万円ほど相場が安くなります。

よって、必然的に両者のプレイ料金においては、[吉原ソープのNN(NS)対応店]>[他ソープエリアのNN(NS)対応店]という図式が成り立ちます。

つまり、高いお金を払ったうえで、女の子やサービスの質を求めて「NN(NS)」プレイがしたい男性ならば「吉原エリア」、一方で、とにかく出費を抑えて「NN(NS)」プレイがしたい男性ならば「吉原エリア以外のソープエリア」がオススメだと言えます。

【客の現状】家庭持ちの中年男性は「S着店」を好んでよく利用する!

では、ソープランドを利用する男性客を取り巻く「NN・NS・S着」の現状を解説していきましょう。

まず、男性客はソープランドにNN(NS)プレイとS着プレイのどちらを求めやすいかと言うと、一般的に考えれば、「多くの男性客はS着対応のソープ店を求めやすい」と言えます。

なぜならば、全国的にNN(NS)対応ソープ店が少なく、S着対応ソープ店が多いという事実があり、つまりは、『男性客の多くは「S着」対応のソープ店を求めている』という需要がソープ店の店舗数に反映されている、と考えることができるからです。

前提として、ソープランドを利用する方の年齢層は30代~50代が圧倒的に多いですから、男性客の多くは「家庭持ち」です。

そこで、男性客が非常に気にすることは「ソープランドを利用することによって、自分が性病を家庭に持ちこんでしまわないか」ということです。

よって、ソープランドを利用する男性客は、できる限り性病をもらわないために「コンドーム着用必須」のソープ店を求めやすくなります。

つまり、メインのソープユーザーである「家庭持ち男性」が性感染症における感染予防を主たる目的とした結果、必然的に「S着」対応のソープ店の需要が高くなる、というわけです。

一方で、「NN(NS)」対応ソープ店には、生で女の子とセックスできるという付加価値がありますから、一部の男性客からの熱烈な支持による強い需要が存在します。

しかもさきほどから説明しているように、全国的に見て「NN(NS)」対応ソープ店の数は少ない傾向にありますから、「希少価値」の高さを鑑みても(たとえ利用者は少数であっても)、「NN(NS)」対応ソープ店に対する需要は、高いというより「強い」と表現できます。

つまり、「NN(NS)」対応ソープ店には、熱烈なソープファンが常に一定数存在するため、今後も「NN(NS)」対応ソープ店は廃れることがない、と断言できるわけです。

しかしながら、「NN(NS)」対応ソープ店には致命的な弱点があります。それは、「NN(NS)」対応ソープ店は「客への性病感染のリスクが(S着対応ソープよりも)高い」ということです。

この性病感染のリスクの高さが、『日頃から「S着」対応ソープ店を好んで利用する客たちを取り込めない』という、「NN(NS)」対応ソープ店の弱点となるのです。

さきほど、『「吉原エリア」は他のソープエリアと違って、「NN(NS)」と「S着」の両者に価格差が生じにくい』と申し上げましたが、

その理由は、
・「NN(NS)」対応ソープは、気持ちよさの度合いが非常に高いが、その分性感染症の感染リスクが高い
という、メリットとデメリットが同時に存在しているからであります。

そういう理由があるからこそ、単純に「NN(NS)」対応ソープの価格を上げることができないのであり、結果的に「吉原エリア」では、「NN(NS)」対応ソープ店と「S着」対応ソープ店の価格差に開きが生じにくいのです。

もちろん、「S着」対応ソープは、気持ちよさが半減するが、性病感染のリスクを軽減することができる、というメリットとデメリットを同時に持っています。

端的に言えば、家庭がある男性ほど好んで「S着」対応ソープ店を使いたがるわけで、家庭を持たない若い男性ほど強い快感を得られる「NN(NS)」対応ソープ店を使いたがる、という二極化がソープランドでは見られる、というわけです。

【女の子の現状】職人系嬢が多い「NS店」と素人系嬢が多い「S着店」

次に、ソープランドで働く女の子を取り巻く「NN・NS・S着」の現状を解説していきましょう。

まず、女の子が「NN(NS)」対応ソープ店で働くか、「S着」対応ソープ店で働くか、の二択から答えを出す場合、一番の決め手は「給料の高さ」であることは間違いありません。

女の子がより高い給料を求めた時、「NN(NS)」対応ソープ店で働くことを決意するでしょう。「NN(NS)」対応ソープ店は「高級店」が多いので、必然的に女の子が得られるお金の単価が上がり、また、「高級店」は一枠の基本が110分~120分と長いのでより稼げます。

「混在店」であっても、「S着」プレイを前提とする女の子よりは、「NN(NS)」プレイが可能な女の子の方が給料単価が上がります。

つまり、「NN(NS)」プレイが可能な嬢ほど(NS店に在籍する女の子ほど)、お金をより稼ごうとする意欲が高く、必然的に女の子の「プロ意識」が高い傾向にあるわけです。

では、「S着」プレイを前提とする女の子は「プロ意識」が低いのか、と問われれば、決して「プロ意識」が低いというわけではありません。

「S着」プレイを前提とする女の子は、単純に「性感染症の感染リスク」を気にしているから「NN(NS)」プレイを了承していないだけなのです。

また、「S着」プレイを前提とする女の子の中には、コンドームなしでセックスすることを、最愛のパートナーに限定していると決めている子もいるでしょう。

ですから、「NN(NS)」プレイが可能な女の子の場合、プロ意識が高めの「職人系ソープ嬢」の割合が高くなり、一方で、「S着」プレイを前提とする女の子の場合、「素人系ソープ嬢」の割合が高くなると言えます。

ならば、男性客はソープ嬢とのセックスを「ゴムありorゴムなし」のどちらでするか、という判断基準の他に、「職人系ソープ嬢」にお相手して欲しいならば「NN(NS)プレイが可能なソープ嬢」を選び、逆に「素人系ソープ嬢」にお相手して欲しいならば「S着プレイを前提とする女の子」を選ぶ、という判断基準を持ってお店選びや女の子選びをするのもいいでしょう。

ちなみに、「NN(NS)」プレイが可能な女の子は、最低でも月1回は、店舗に対し性病検査の結果を提出することを義務付けられており、性感染症の感染が発覚した時点で速やかに出勤停止の措置が取られます。(厳しい店舗であれば、「S着」プレイを前提とする女の子であっても性病検査を義務とするところもあります。)

なぜソープランドでNN・NS・S着などの隠語を使う必要があるの?

さて、遅くなりましたが、ここで「NN・NS・S着」の隠語と「売春防止法」の関係性を軸に、なぜソープランドにて隠語を使う必要があるのか、について解説させて頂きます。

ソープランドにて、隠語を使う必要があるのは、やはり「売春防止法」に触れないようにするため、と言っていいでしょう。

「NN」「NS」「S着」という言葉は、ソープランド以外の風俗業種では使われない言葉です。

というのも、ソープランドが「本番行為(性交)」を伴う、唯一の風俗業種だからです。

日本には「売春防止法」がある以上、「金銭を介して行われる、不特定の相手との性交」を助長する行為は禁止されていて、かつ罰せられます。

よって、ソープランドはあくまでも「お風呂屋さん(入浴施設)」であり、堂々と男性客と女の子が性交できるとうたうことはできません。

ソープランドにて男性客と女の子が性行為に及ぶのは、あくまでも「自由恋愛」の延長線上の結果である、ということが「建前」となり、ソープランドにて発生する金銭の授受は、あくまでも「入浴料」と「(女の子が男性客の入浴介助を行うための)サービス料」の名目であり、ソープランドにて「性交」することへの金銭の支払いは発生しておりません。(というのが建前です。)

つまり、ソープランドでは、男女がお風呂のあるお部屋で「性交」するなんて思いもよらなかった!というのが「建前」なのです。

ですから、ソープランドは、「ソープランドで男性は女性と性交できるよ!」とは堂々とうたえないのです。

となると、「性交」を連想させる言葉は、ソープランドでは一切使えないことになります。

例えば、「生中出し」という言葉も「コンドーム無し」という言葉も「コンドーム着用」という言葉も、全て「性交」を連想させますから、大々的に堂々と使用することはできません。

もしも、ソープランド店が「生中出しOK!」とか「コンドーム無しOK!」とか「コンドーム着用必須!」とか堂々とうたっているならば、そのお店では「性交」が行わていることを認めていることになってしまいますね。

そこで、隠語の登場です。「NN」の表記で「生中出し」を表現し、「NS」の表記で「ノースキン(コンドーム無し)」を表現し、「S着」の表記で「コンドーム着用」を表現すれば、「性交」をにおわす直接的な表現を使うことなく、ソープランドでは「性交」が可能なことを暗に示すことができます。

いざとなれば、「う~ん、NNって何の略なんでしょうねぇ…。意味がよく分かりませんねぇ。」と、ソープランド店は逃げることができます。(まぁ、ソープユーザーならば、ほとんどの方は「NN」「NS」「S着」の意味を知っているんですけどね。)

とにかく、「NN」「NS」「S着」のような隠語がソープランドにて使われるのは、「ソープランドでは男女の性交が行われているとは思っていない」という建前を業界が守るため、だとお考えください。

「NS店」「S着店」「混在店」の選択は総合的に判断を!

一見、ソープランドに全く興味のない方からすれば、「NN」「NS」「S着」の言葉は暗号のようで意味不明ですが、「売春防止法」が深く関係するためにこれらの隠語が使われることが非常に興味深い話ですね。

「NS店」「S着店」「混在店」については、
・強い快感と安全重視、どちらを重要視するか
・男性客が家庭を持っているかどうか
・職人系ソープ嬢と素人系ソープ嬢、どちらが好みか
など、男性客の現在のバックグラウンドや好みで最良の判断を下して、すばらしいソープ体験を獲得して頂きたいと思います。

ちなみに、最高級の「NN(NS)」プレイを体験したいならば、やはり日本一のソープ街である「吉原ソープ」で遊ぶのがベストな選択だと考えます。(吉原のNS店は少々値が張りますが…。)

「S着」プレイのほうがいい!という男性ならば、全国の各ソープエリアにて「S着店」は豊富にありますので、幅広い選択肢からお店を選ぶことができるでしょう。

ソープランド遊びにおける「コンドームありorなし」については、男性客の満足度に大きく影響しますので、自身の希望はもちろんのこと、家族への配慮等も含めて、総合的に判断しましょう!