なぜソープは出稼ぎが多い?業界の裏側を解説

なぜソープは出稼ぎが多い?業界の裏側を解説

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せっかく〇〇に来ているのだから地元の女の子を抱きたい、でもソープランドにいるのは出稼ぎ嬢ばかり、という体験をしたことがある男性は多いと思います。

その後、少し冷静になってから、「ソープにはどうして出稼ぎが多いのか?」という疑問が頭にふつふつと沸いてくる方もいるでしょう。

今回はそんな方のために、なぜソープランドに出稼ぎキャストが多いのか? について解説します。

ソープに出稼ぎが多い理由【キャストの利点】

給与保証があるので収入が安定

ソープランドに出稼ぎが多い理由として、給与保証が出ることにより、安定した額の給料を獲得できることが挙げられます。

給与保証の待遇を用意するソープは多数存在しますが、「月20日以上働く」「1日10時間出勤する」など厳しい条件をクリアすることで、支払われるケースが多いです。

出稼ぎで遠方から来ている女性は、「出稼ぎ期間中は1日中働きたい」人が多いので、1日10時間以上出勤といった条件を満たし、給与保証を獲得できます。

基本的には接客回数や時間に比例して給与額が上がる歩合給ですが、1日の保証額を満たさない場合は、給与保証として10,000円など特定の金額が支払われます。

ソープランドでは出勤時に「〇号室」など部屋が決められていることが多く、男性客が来たときはここでサービス、それ以外の時間帯は読書やスマホゲームなどして過ごすことが可能です。

総合すると
・忙しい日 → 男性客の数に応じた高収入を獲得できる
・暇な日 → 部屋で待機しているだけで給与保証額が手に入る
といった構図になり、給与面においてはメリットばかりとなるため、遠方のソープランドに出稼ぎをする人が多くなります。

遠方地域なので身バレリスクが低い

自宅から離れた都市のソープで働くことにより、家族や友人、掛け持ちをしている人であれば職場の同僚に間違えて指名され、身バレをする可能性が少なくなります。

吉原・中洲・川崎といった大きな街であれば、50店以上と多数のソープランドがあるため、知り合いに指名される可能性は低いです。

そのため、家族や友人など身近な人に内緒にしている人ほど、遠方のソープランドに出稼ぎをすることが多いです。

切り替えが上手くいく

「〇時まではOL、〇時からは夜の蝶」など、スイッチを切り替えながらソープランドで働く女性にとって、遠方にある店舗は良い環境です。

普段通りの生活をするときは自宅や近隣、ソープで働くときは遠方の都市と、環境が大きく変わるので切り替えがしやすくなります。

平日はOL、休日はソープという働き方ができるので、昼職が長引いてヤキモキするといった理由でストレスを溜めずに仕事ができます。

ソープに出稼ぎが多い理由【店側の利点】

地元の男性客が増える

地元に住む男性客が増えるため、出稼ぎキャストを積極的に採用するソープランドが多いです。

出稼ぎキャストを指名した場合、出張や観光で来た方は「地元の女の子と遊びたかったのに残念」となることがほとんどですが、地元の男性の中には「他の地域の女性と遊べてラッキー」と思う人が多数存在します。

そのため出稼ぎキャストが多い店舗は、地元の男性からの人気が上がり、安定した売上を獲得できます。

中洲・すすきのといった大規模な歓楽街が近くにない街や、吉原・福原のようなソープ街に行きにくい場所にある都市のソープランドは、このような傾向が強いです。

出勤数を確保できる

出稼ぎキャストを積極的に受け入れることにより、出勤数が増え、集客力を上げることができます。

地方都市にあるソープランドや、沢山のソープが集まる歓楽街にある店舗の中には
キャストの在籍数が少ない → 土日でも女性がほとんどいない → 利用されない
といった、負のスパイラルに陥るお店もあります。

一時的にでも在籍数を増やすことで、このような状況を払しょくし、売上を伸ばすために出稼ぎキャストを必要とするソープランドが多いです。

事情は様々!ソープ街で異なる出稼ぎ事情

近隣の女性が多いソープ街

隣接する大阪から来る女性が多い「福原」、道内の他地域から女の子が集まる「すすきの」は、近隣に住むキャストの割合が高いソープ街です。

福原の場合は、大阪にソープランドがなく、滋賀県の雄琴や和歌山市は大阪からのアクセスが悪いため、神戸の福原に来る女性が多いです。

すすきのの場合は、北海道のソープランドがすすきのに集中している、自分が住んでいる街には風俗店がほとんどないといった理由があります。

遠方からの出稼ぎが多いソープ街

沖縄県の那覇や秋田県の川反(かわばた)は、「地元在住」であることがウリになるほど、出稼ぎキャストが多いソープ街です。

那覇の場合は、他の地域と大きく離れているため身バレリスクが少ないことや、バカンスを兼ねて訪れる女性が多いことが要因です。

川反の場合は、ソープ店数が10店未満と少なく、男性客がひとつの店舗に集中するため、歩合給の風俗において稼ぎやすい環境にあることが理由となります。