♡チフネ22歳
毎日コレ
今の私の職業は、お客様を風呂に入れる事なので、毎日コレなのだが、コイツを知っているだろうか?
たまごっちのキャラクター、くちぱっちである。
小学生の頃に母がヤクルトレデー(ヤクルトレディ)をやっていたのだが、そのヤクルトの営業所には託児所がついており、毎週土曜は、そこに預けられていた。
留守番くらい1人で良い子でやっといてほしいと思う、今思えば。
そこに居た、私よりも少し年下の女の子が熱狂的な、くちぱっちファンであった。
ここ最近、平成のものことがリバイバルとして流行っているので、たまごっちを目にする機会が増えた。
「たまごっちのプチプチおみせっち、懐かしいンゴね」
なんて呑気に思っていたが、急に、その、くちぱっち過激派の女の子の事を思い出した。
あの子は今、いくつなんだろうか。
多分、とっくに成人は迎えていると思う。
今、当時流行っていたものが、また流行っている中で彼女は少しでも
「あの時、くちぱっちが大好きだったな」
という気持ちを思い出しているのか。
少しだけ気になった。
彼女が、くちぱっちをどんだけ好きだったのか、私には分からないが、はたから見ても、かなり好きだったのは、なんとなく分かる。
当時たまごっちのアーケードのカードゲームがあり、それのカードケースがあった。
あの、ムシキングとかラブアンドベリーみたいなやつ。
そのカードケースというか、ファイルがすっぽり入るショルダーバッグというか、ポシェットというか、なんかそんな感じの斜めがけの鞄を、おばあちゃんが手作りで作ってくれていた。
緑色で、しっかり、くちぱっちの刺繍までされていた鞄をよく覚えている。
彼女のおばあちゃんに会う事はなかったが、そんな孫娘の事が大好きだったんだろうなぁと思う。
私の祖母は既に亡くなっているが、私の祖母も私の事を気に入ってくれていたと思う。
祖母は裁縫や、編み物、料理がかなりうまかった。
てんぷらや、ハンバーグが美味しかった事をすごく覚えている。
ていうか、ばあちゃんの料理全部うまかったな。
ばあちゃんが作った物で特に覚えているのは手編みのカーディガンである。
小さい女の子が好きであろう、ていうか、幼少期の私が好きであろう、薄ピンクのカーディガン。
流石に、もう残っていないが、記憶の中には、ずっと残っている。
そんな穏やかな趣味があったら素敵なんだろうなと思うが、私は今日もインターネッツの海の中で溺れている。