本番ありのソープで気を付けるべき性病8種
ソープで気を付けるべき性病とは?
ソープランドでは、キス・粘膜の触れ合い・フェラチオなどに加え、挿入行為も可能ですから、他の風俗業種と比べて気にしなければいけない性病の種類も(残念ながら)多いです。
そういうわけで今回は、ソープランドにて気にしなければいけない性病について勉強していきましょう。
クラミジア
クラミジアは感染者が最も多い性病です。クラミジアは粘膜に接触することによって感染する病気です。
セックスで感染すると思われていますが、オーラルセックスでも感染する可能性があります。
一方でキス程度では感染しないとも言われています。
クラミジアの症状
クラミジアの症状は、男性と女性で異なります。男性の場合には尿道に症状が出ます。
尿道のかゆみ、排尿時の痛み、尿道から膿が出るということもあります。
そのほかにも精巣状態が腫れたり、軽い発熱があったりする場合があります。
一方、女性の場合は、子宮の入り口の子宮頚管に症状が出ます。
おりものが増加したり、生理以外で出血があったり、下腹部に痛みがあります。女性の方が、男性と比べて軽症なことも多いようですが、放置すると卵管炎、卵巣炎、骨盤腹膜炎を引き起こす可能性があり、これらの病気は不妊や子宮外妊娠の原因になります。
これらは性器の症状ですが、喉の感染、つまり咽頭クラミジアの場合には、喉の腫れや痛み、発熱などが生じます。咽頭クラミジアは無症状な場合が多く、知らないうちに接触によって感染者を増やしていくということもあります。
淋菌・淋病
次に紹介するのは淋菌です。淋病とも呼ばれています。
淋菌は、セックス、オーラルセックなどで粘膜に感染する。感染しやすい性病です。
淋菌・淋病の症状
男性の場合、排尿時の激しい痛み、尿道から白い膿が出る、尿道のかゆみや不快感、精巣上体の腫れ、軽い発熱や痛みといった症状があります。クラミジアの症状と似ていますが、淋病は症状が激しくなっています。
女性の場合、おりものの増加、生理以外の出欠、下腹部の痛み、性交時の痛みを感じます。
しかし、おりものが増えるといった症状を感じることがあっても、感染に気付きにくくなっています。感染に気付かなかった結果、卵管炎などの病気を引き起こすこともあります。
トリコモナス
トリコモナスは、トリコモナスと呼ばれる0.1㎜くらいの原虫に感染することによって膣や膀胱に炎症がおこる病気です。
トリコモナスの症状
男性の場合、尿道に痛み、分泌液、かゆみ、違和感、熱などの症状が出るのが特徴です。
無症状の人も多いのが特徴です。
女性の場合、外陰部に強いかゆみが起きたり、熱を持ったりするように感じる、においがきつく黄緑色のおりものが出る、外陰部型ファレル、性行為や尿を出すときに痛みが出るなどの症状があります。
梅毒
梅毒は感染者の血液や精液、膣分泌液などに含まれています。
そのため、性行為によって感染することが多い病気です。その一方、血液からも感染するため、キスも感染経路になります。
梅毒の症状
梅毒の症状は4期に分けることができます。
第1期は感染から3週間後に小さなしこりができます。
第2期は、発熱や頭痛、赤みや乾癬とさまざまな症状が出ては治りを繰り返します。
第3期に、皮下に大きなしこりが出き、第4期になると、心臓や脳の機能に障害が起き、やがて死に至ります。
HIV(エイズ)
次に紹介するのは、HIV(エイズ)です。
HIVは精液、膣分泌液、血液、母乳から感染します。
オーラルセックスやセックスによって感染すると言われています。
口内を怪我して出血している場合は、キスからでも感染する可能性があります。
HIV(エイズ)の症状
感染初期は、風邪や倦怠感といった症状が現れますが、徐々に症状が収まり無症状となります。
そのため、風邪と勘違いする人も多く居ます。
無症状期間を過ぎると、エイズを発症し、慢性的な下痢や体重減少など、さまざまな症状が出ます。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは性病の一種で、性器にいぼができます。
性器同士がこすれることにより、感染します。
尖圭コンジローマの症状
具体的な症状は性器に1~3㎜ほどのいぼができます。
性器ヘルペス
次に紹介するのはヘルペスです。
ヘルペスは性交渉によって感染する性病です。
性器や肛門、唇など、触れたところから感染します。
性器ヘルペスの症状
ヘルペスの症状は性器や口の周りに赤茶色の水ぶくれができることです。
神経痛など痛みを伴う場合もあります。感染した場合、再発することもあります。
何度も再発することでメンタルにダメージを追う可能性もあります。
カンジタ
カンジタは男性であれば尿道、性器周辺の皮膚、女性ならば膣内、性器周辺の皮膚に感染します。
カンジタの症状
カンジタの症状は、性器周辺の痒みや発疹、おりものが白くなるといったことがあります。
そのほか、排尿や性交時に痛みが出たりするときもあります。女性と比べて、男性は感染しづらいとも言われています。
ソープではできる限りコンドームを着用した方がいいね!
今回紹介した「ソープで気を付けるべき性病」を予防するには、やはり「コンドーム」を着用することです。
コンドームは性病感染のリスクを確実に下げてくれます。
NSソープを好む男性はコンドームを着用する機会がめっぽう減りますから、性病感染については定期的に性病検査に行くべきでしょう。
少しでも体調の異変を感じたら、ソープ遊びを控えて病院にかかりましょう。